2012年5月28日月曜日

SACDプレーヤー DSDデータ伝送2

TOSLinkボードを組み立てたので、SACDプレイヤーからのDSD転送について作成を進めています。
 いきなりSACDPからのデータ抽出だと、うまく動作していないと解析困難になるため、とりあえずADATによるSACDPからMatrixSWへのデータ転送がうまくできるかを確認しました。

 確認手段として、SACDプレイヤーからのDSD信号の代わりにPCからDoPでDSDデータを出力し、それをSACDP用DDC FPGAからMatrixSW FPGAへ転送してみました。

 MatrixSW側から11.2896MHzクロックをTOSLinkで転送し、SACDP DDC FPGAのPLLで22.5792MHz、90.3168MHzを生成して動作させます。


SACDプレイヤー⇒MatrixSW ADAT転送の確認

最初1台のPCでSACDP DDC FPGAとMatrixSW FPGAのコンフィグ、SignalTapII、SystemConsoleを制御していましたが、SystemConsoleの制御がどうもうまくいかないようで、MatrixSW FPGAを制御しているつもりがSACDP DDC FPGAを制御していたりしているようなので、ノートPCにQuartusII 11.1sp2をインストールしてPCとFPGAが1対1になるようにしてようやくうまく出来るようになりました。

 次は、SACDプレイヤーにSACDP DDC FPGAを取り付けて実際に確認してみます。

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