2012年5月25日金曜日

DoPをADATで トランスミッタもDoPに対応に

ADATトランスミッターもDoP転送に対応させました。
 これでSACDプレイヤーからMatrixDACへのDSD転送をとりあえずステレオ2ch分については確保できるようになります。



     ADAT DoP対応トランスミッタ確認系

 確認はまず、Foobar2000でDoPフォーマットに変換したDSDファイルを再生し、図の青線ルートでPC⇒MatrixSW⇒PC さらに折り返して水色のルートでPC⇒MatrixSW⇒BuffaloIIに流しこみ再生できるかを試し、何件かのバグを修正して正しく再生できることを確認しました。


 DIGICheck Global Record (DoP録音中)

 続いてPCへリターンを録音して、それを再生できるかを試してみました。
 録音には、DAW系だと一旦浮動小数点に変換して処理されビットパーフェクトでは無くなる可能性があるので、RMEのオーディオIF附属のソフト、DIGICheckのGlobal Recordを使ってみました。

 録音は、PCMデータとし扱われるため、当然DoP化されたDSDがPCMデータとして録音されます。
 再生してみると、ちゃんと再生できました。



  DIGICheckユーザガイド

RMEのオーディオインタフェースにDIGICheckのマニュアルは付いて来ませんが、DIGICheckの日本語マニュアルが、送料は除き無料で取り寄せることができます。

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