Cratt ROBO CC330-20
ラミネートフィルム 100μ
インストールで何か間違えたかROBO Masterという添付の編集・出力ソフトでCrafut Roboが認識されず。結局全部アンインストールしなおしで認識されるようになりました。
とりえず試しにリフローステンシルを作成してみました。
1.DXFファイル生成用のスクリプトの用意
ダウンロードはうまくいかなかったので、スクリプトをコピペして"cream-dxf.ulp"という名でEagleのプログラムディレクトリ配下のuplディレクトリに保存しました。
私のPCの場合: C:\Program Files (x86)\EAGLE-5.11.0\ulp
2.Eagleのクリーム半田層からDXFファイルの生成
①Eaglenの対象のプロジェクトのBoard画面を起動する。
②File-Runを選択し、cream-dxfを選択して実行
③プロジェクトのディレクトリ配下に、 下記のDXFファイルが生成される
xxx-bcream.dxf (xxxはプロジェクトによる)
xxx-tcream.dxf
③プロジェクトのディレクトリ配下に、
xxx-bcream.dxf (xxxはプロジェクトによる)
xxx-tcream.dxf
Board画面 File-Runを選択し、cream-dxfを選択して実行
3.Robo Masterを起動し、ステンシルを作成したいDXFファイルをFile-DXFファイルを読み込み
ROBO Master にxxx-bcream.dxfを読み込み
4.ラミネートフィルムを附属のカッティング用台紙に貼付け
矢印が上にむいた状態で左隅のマス目に合わせて貼付ける
5.Crafit RoboをUSBで接続し電源を入れる
6.ROBO Masterの出力の設定
出力設定アイコンをクリックし下記のように設定
出力設定 プリンタ設定Tab
印刷の向き 横
ガイドラインを印刷する チェックは外す
出力設定 カット設定Tab
カット条件設定をクリック
出力設定 カット設定Tab-カット条件設定
カット線のチェックボックス ON
7.Craft Roboコントローラを起動
Craft Robo出力アイコンをクリック
Craft Robo出力
OKをクリック
Craft Roboコントローラ
図のように調整(最適化どうかは?)
8.刃先調整キャップを選択しセット
ラミネートフィルムが厚さ100μなので、薄い厚さ用の青を選択してセット
9.Craft Roboにカッターをセット
10.カッティング用台紙をCratt Roboにセット
カッティング用台紙をセットし[カット開始]ボタンを押す
カッテイング台紙の端をフロントガイドに刻まれた左側のガイドラインに合わせる
「ヨウシセット ダイシアリ」を選択し、「ENTER]をセット
カット開始位置まで送り込まれる
11.Craft Roboコントローラの[カット開始]ボタンを押す
カットが開始される
12.カット終了後、用紙取り出す
カッティング終了
「ヨウシトリダシ」画面で[ENTER]キーを押す
完成したリフローステンシル
一応できたようです。
スケールが正しいかは基板が届いてから確認して、場合により調整となります。
台紙に、切り取った断片が張り付いたままになるので、都度剥がさないとダメなようです。
逆にほとんどの穴は、切離なされれずついたままになっていたので、ピンセットでひとつづつ離してあげる必要がありました。
また、少し穴の大きさが細すぎるかもしれません。チップコンデンサ類の正方形に近い穴は多分問題有りませんが、SOP IC等のピッチの狭い穴はかなり細い穴になっています。Eagle上で、少し大きめになるようにう調整しておいたほうがよさそうな感じがします。
Craft ROBOのレポート,大変参考になります.フラットパッケージの穴が細くなってしまうとのことですが,ピッチとしては,どの程度までいけそうでしょうか.リフローのレポートも期待しています.
返信削除OSQZSS さん
返信削除こちらこそ、参考にさせていたもらっております。
リフロー自体が始めてなので、細いのかどうかは実際に試してみないとわかりませんが、本番前に試しながら調整してみようかと思います。
ピッチも今の幅で問題ないならまだ余裕がありそううなので、幅を拡げる必要があるかどうか次第で変わると思います。
基板は一昨日製造完したようで来週末あたりには届くかもしれません。ただ部品の集約がまだですが...