理由のひとつは、NZ2520SDでは、90.3168MHzがないこと。2つ目はSi590にはLVDS出力タイプが選べること。各DACをへはLVDSで飛ばすつもりなので、これによりドライバの段数を1段は削減できます。ジッタ特性等は、どちらが良いかよくわかりません。1ps Max Jittterと謳っているので悪くはないと思いますが、構造的には、下の図のPLLを内蔵して所望の周波数を出力しており、PLLが入っていることがどうなのかはよくわかりません。
Digi-keyで扱っており、周波数を指定して注文します。どうもDig-key内でライタを持っていて指定した周波数に設定を書き込んで出荷しているようです。6/23にオーダーして、6/25に出荷、6/28に配送されてきて NZ2520SDだと3が月ぐらいかかるので激速です。
22.579200MHz 24.576000MHz 90.3168MHz 98.304MHzの4種類を各1個ずつ、Digi-Keyの場合、\7,500~\10,000で送料無料かつ消費税なしとなるので、4個単位に頼むのがベターとなります。
S i 5 9 0 Silicon Laboratories 1ps MAX JITTER CRYSTAL OSCILLATOR
S i 5 9 0 ハンダ面
S i 5 9 0 ブロック図
Si590のクロックドライバーとしてTIのCDCLVD110Aを選定し、1個だけ一緒に購入。LVDS入力が2つあり、22.579200MHz 系と24.576000MHzの切り替えには便利で、LVDS出力が10本とれて、調度良い出力数。QFN Packageも選べますが、ここは半田しやすいTQFPを選択。
CDCLVD110A 1:10 LVDS CLOCK DRIVER
CDCLVD110Aブロック図
残りはHDMIコネクタをネジ止め穴つきとなしのタイプを買って、ほぼ\10,000- HDMIコネクタはまだ10個以上必要なので、もう1度はDigi-Keyへオーダーすることになります。
HDMIコネクタ
HDMIコネクタ(ネジ穴つき)
をー、いいですね、ためしてみようかな
返信削除Si514などI2Cで周波数を変更できるのもありますね。しかしDigi-Key扱いはないようですし、プログラムもするのも大変そうですが...
返信削除http://www.silabs.com/Support%20Documents/TechnicalDocs/Si514.pdf