2012年1月8日日曜日

IV基板作成

正月休み中は、帰省していたので工作するわけにはいかないので、DesignSpark PCBの使い方をDesignSpark PCBの日本語チュートリアルDesignSpark PCB 日本語チュートリアルのライブラリ作成編をナナメ読みしつつ、モバイル向けのIV基板を作成していました。

ぺるけ式FET差動バランス型ヘッドホンアンプ_モバイル版と同じくタカチ KCS型オールアルミケース Wサイズ=75mm Hサイズ=30mm  Dサイズ=135mmで、HAPと同じサイズでDACを作成することを目標とし、バランス出力のIV変換を作る予定です。

このためIV変換基板のサイズは、片チャネル当たり34mm×93mm(可能ならもっと短く)となり、ここに、±15VのDCDCとIV変換回路を実装しようと試み中です。

IV変換回路は、FujiwaraさんディスクリIV変換差動合成回路をベースに、差動合成部を取り除き、フィルタ回路をES9018のデータシートにある推奨回路構成に変更したものになります。
トランジスタは、2SA603/2SC943の在庫があるので部品のライブラリを新規作成しました。
DCDCは、TDKラムダのCC3-1212DF-Eを想定して、こちらもライブラリを新規作成しました。

とりあえずなんとか部品実装してパターンを引ききりました。
実装に無理があるので、やはり抵抗は裏面になってしまいました。

DesginSparkは3D表示機能が装備されているため、部品の実装状態が確認できるところは、重宝します。3D情報がないためトランジスタは本当はメタキャンですが黒く、DCDCや可変抵抗もタンタル箱型で表示されていますが、実装に無理がないかどうかを把握する分には十分だと思います。

 IV基板 部品面3D表示



 IV基板 ハンダ面3D表示




部品ライブラリの再確認とFusionPCB用のガーバーデータ化について調査・修正したのち、またFusionPCBに出そうと考えています。

3 件のコメント:

  1. 3Dのアートワークいいですね!
    eagleで通そうと思ってましたが、がんばって練習してみたくなりました

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  2. こんにちは、始めまして

    DesignSpark PCB良さそうな、PCBソフトですね。
    部品の3Dモデルが、編集できると便利なのですが。

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  3. AK さん
     3D、出来上がりのチェックには、有用だと思います。
     覚えなおすのもしんどいのでEagleのままにしようかと一時期思ったのですが、EagleをVer6にしたらライブラリも回路図、ボードデータも破損してしまったので、きっぱりEagleとは縁をきることにしました。
     ボードサイズや4層対応でライセンス版に移行が必要なことを考えると、DesignSparkに移行して、きっと正解でしょう。
     ライン手引きは、若干こちらのほうがやり易く感じています。何度か落ちたので手放しでは推奨できませんが...

     X Under bar さん
     はじめまして。
     3Dモデルの編集は、ライブラリマネージャーにEditボタンがあることからもやろうと思えばできると思います。
     3Dのデザインはやったこともないので、ちょっと手を出すきにはなれませんが...

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