2012年1月22日日曜日

Colorfly CK4 I2S取り出し

Colorfly CK4からI2Sを引き出す改造を行いました。

まずは、CK4の開腹で悩みました。ねじ類がなにもなく、どうやって開けたらよいのか???
適当に隙間をカッターで広げてみると少し隙間ができたので、すこしずつしかし強引に広げるていくと開けることができました。
結局一辺あたり2つずつぐらい爪で引っ掛ける構造になっていました。

Colorfly CK4 開腹 
右の白い方の各辺2つぐらいにつめがついていてそれで止めている

 V1.02 '11.2製造のPCBか?

 音楽再生用のCXO 22MHzと24MHz

 DACチップ Cirus Logic CS4398

DACチップ周辺
CS4398の下にあるSPUと書いてあるチップからI2Sが出ているようで、
その上に22Ωのダンピング抵抗(モジュール)を経由してCS498へ配線されている


次は、I2S信号の取り出し口をどうするかで悩みました。USBコネクタかなにか付けることができないか検討して見ましたが、ちょっと無理がありそうです。
見ているとラインアウトのコネクタはそのまま穴が開いていて、USBケーブルより若干細いくらいなので使えそうだと判断し、少し穴を広げ、ケーブルを通し、ボンドを充填して固めました。
ケーブルは、手持ちのUSBケーブルを切断して利用。DAC側はUSBmini、CK4側はケーブル直接出しとしました。

 ラインアウトのポートを利用してI2S引き出し

  ラインアウトのポートを利用してI2S引き出し(内側)

 ケーブルハンダ付け部

白:SDATA USB D-端子に割当
 赤:SCLK  USB Vcc端子に割当
 緑:LRCK  USB D+端子に割当
 黒:GND   USB Gnd端子に割当

 内部のケーブル配線全容

完成

とりあえず画面表示は正常、HPA端子からの再生は問題なくできており、改造により壊してはいないようです。

3 件のコメント:

  1. これまたスゴイですね。やはり音は変わりますか?
    自分はIHIFI812を単純に牛2につなげたんですが、牛側のクロックとか何とかで
    音が出ません。。
    よくわからいので、そのまま放置状態ですww。
    これって、同軸も行けるんですかね?

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  2. まだ確認できていません。http://multidac.blogspot.com/2012/01/colorfly-ck4i2s_22.html に書いたように確実にデフォルトではbuffaloIIとは接続不可能なので、接続モードの確認・変更からになります。といってもHifiDuinoの設定を少し変えるだけでいけるはずです。IHIFI812も同じ手でいけますのでかなり簡単ですよ。
     また、24bitのファイル再生が16bitに丸め込まれることがわかったので、今のところDX100しか思い当たりませんが、別方式を検討するつもりです。

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  3. やはり、HifiDuinoなどで設定変更が必要なんですね。。。
    自分は、まだHifiDuinoの設定とかの部分が勉強不足ですので、そこから始めないと。
    なんせ、最寄りにこの辺りをやってる人がいないので、ツイッターやググる先生などで、
    ボチボチといったところです。
    また、色々調べてとりあえずHifiDuinoが組めるように頑張ります。(`◇´)ゞ

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