電源についても、また変更する可能性大ですが追記してみました。基本的にDC-DCで電源を分離することで考えています。
SDCardPlayerのブロック構成
主な変更点
- IV変換を"LT1994”から”ファインメットトランス”に
- ES9018の動作クロックをPureRhythmからPLLクロックドライバ(CDCE913)に
- ES9018のコントローラとして当面はAKC-12とし、I2C用アイソレータ(ADuM1250)を採用
- 外部プレイヤー接続は当面保留、SDカード再生専用とする
- SDカードアクセスはSPIではなくSDモード CMD17シングルリード=>CMD18バーストリード
- 音楽再生中は全ハード処理化、圧縮FATテーブル採用
- プログラムはできればSDRAMから内部メモリ化
- ケースは、KC3-8-14からKC4-10-17に変更
トランスは前に書いたとおりファインメットトランスがなかなか良いとの情報より、とりあえずこれで試して、LT1994は別バージョンとして考えようかと思います。
ES9018のMCKクロックは、これも前に書いたとおりI2Sの場合、SCKとMCKは同期が取れているほうが断然良いとの情報からで、90.316MHzのCXOというのはなかなか流通していないのでVCXO Clock Synthesizer CDCE913で生成することとしました。
SDカードプレイヤーについては、なるべく消費電力を低減してバッテリーの持ちを伸ばすと共に、電源に影響を与えないようにとの配慮をいくつか取るつもりです。
SDカードプレイヤー部とDAC部間はアイソレータで電源・GNDを分離し、アイソレターを通したI2Sの各信号をCXO出力のクロックでリタイミングすることで、SDカード側の影響を排除しています。
こうすることでSDカードプレイヤー側の電源をいろいろチューンする必要はなくなると考えています。
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