2013年7月21日日曜日

HTPC T46/ES9018v3 -SV セット (ES9018 デュアルモノDAC)

4月頃から目をつけていたHTPC のT46/ES9018v3 -SVを購入して見ることにしました。

少し前に、期間限定:20,000円割引があったのを契機に購入を決意したのですが、USBDSDv2なしにできるか、オプションでRJ45のコネクタを付けられるかの確認メールを出したのが失敗で期間限定は売りきりれとの回答。ちょっと購入意欲が失せてしまっていましたが...
 ゆくゆくはES9018Sの自作基板を考えていますが、何時になるかわからないですし、Capriceは小さくて改造しにくそうなのに対し、改造は比較的しやすそうなので改造ベースにしようと考えで購入することにしました。


HTPC T46/ES9018v3 


基板は、amamaのヤフ風呂^^さんのものと同じだそうですが、搭載部品は若干異なっているようです。

アルミ材の削り出し加工品のケースで、パネル厚さ11mm/5mm、重さ7kgのケースが魅力です。もし基板自体を使わなくなってもケースは使いまわす目論見です。
 
 オプションのUSBDSDv2は付けていません。
 代わりにオプションでRJ45のコネクタを付け、これを外して、ノイトリックタイプのHDMIコネクタに差替てHDMI-I2SでDDCと接続出来るように改造する予定です。

 amamaのヤフ風呂^^さんのスーパーパーマロイトランス I/V変換に置換するのも良さそうかと思っています。

2013年7月7日日曜日

TI クロックジッタクリーナーLMK04826B/LMK04828B

 TIよりLMK04826B/LMK04828Bという新しいクロックジッタクリーナーが出ています。LMK04828Bに関してはMouserで1個から購入することができます。

 TIといってもTIに買収された元National Semiconductor社の製品のLMK04000シリーズとしていくつかの品種があり、その新製品にあたるもののようです。
 LMK04816では123 fs RMS jitter (100 Hz to 20 MHz)がLMK04828Bでは、91 fs RMS jitter (100 Hz to 20 MHz)に改善されています。


 使いこなすには、かなり調べあげル必要がありそうですが、Si5326の有力な対抗馬になりそうです。

LMK0482xBブロック図


 使用するとして、Si5326に対して良いと思う点は、
・入力ポート:最大3port (Si5326は2port)
・出力ポート:最大14port(Si5326は2port)
・安い    :¥1,726(Si5326は¥3,362~)(Mouser実勢価格)
・ジッタ特性が良い?

 64-pin QFN (9.0 x 9.0 mm)でSi5326の32-pin QFN (6.0 x 6.0  mm)より大きいですが、別にクロックドライバを必要としないのでかえって良いですが、外部フィルタが必要となります。
 どちらもLVDS,LVCMOS対応しており、この点は問題なしです。

 PLL2に外部VCOを使うこともでき、この仕組を使うとCXOを外部VCOとして接続するとジッタクリーナとしてではなくCXOのクロックドライバとしても使えそうなので、切り替えて比較することもできそうです。


 話は変わりますが、今日は、Windows Home ServerのHDDが1台壊れて、各共有フォルダのステータスが黄色に変わり、ファイルにも正しくアクセスできなくなってしまったため、HDDを差替えました。
 壊れたHDD(1TB)を抜き、代わりに新しいHDD(2TB)を入れてDickManegment画面で追加し、壊れたHDDをサーバーの記憶域画面で削除したら、削除処理が始まり数時間コンソールが使えない状態になり、その後はWHSコンソールウインドも切れて、再ログインも出来ない状態に。手順が正しいのかも不安でヒヤヒヤもんでしたが、そのうちコンソール画面も開けるようになり、各共有フォルダも正常に戻りました。
 Windows Home Serverは、共有フォルダ毎に複製するオプションが選択でき、複製を設定しておけばHDDが故障しても、交換後自動的にデータを復旧できるので、RAIDよりは便利で安心です。
 Windows Home Serverは2011を最後になくなってしまいましたが、割りと良いと思うので残念です。

 

2013年7月1日月曜日

TPS7A47S Ver2

MatrixSWのHDMI-I2Sおよびクロック基板類は、コネクタに難があるため、基板点数を削減およびコネクタ数を削減して再設計を進めています。

この再設計版用のTPS7A47基板をパターンを引きました。

今回の変更点は、下記の4点です。
・再設計基板の上に重ねて載せるため、なるべく小さく作る=>23.7mm×20mmサイズに
アナログ回路のおもちゃ箱さんのTPS7A47基板を真似させてもらい、X2Y® Filter & Decoupling CapacitorsをTPS7A47の入出力近傍に搭載できるように。
・電圧設定用のGNDショート用のPadを小さく(こちらもアナログ回路のおもちゃ箱さんの真似)
・Sense用の基板端子追加


TPS7A47 LDO Voltage Regulator 基板S V2 回路図

TPS7A47 LDO Voltage Regulator 基板S V2 A面


TPS7A47 LDO Voltage Regulator 基板S V2 B面


TPS7A47 LDO Voltage Regulator 基板S V2 3D