2013年1月27日日曜日

BuffaloII用LVDS_I2Sおよびクロック基板3

こちらも昨年8月から保留状態であったBuffaloII用の(HDMI)LVDS_I2Sおよびクロック基板を1からパターン引き直しました。

 主な修正点は下記

 ・レギュレーターをフィデリックスのローノイズ3端子レギュレータからTPS7A47
 ・HDMIコネクタをBuffaloIIの短辺側から長辺側に移動
 ・回路構成の変更 クロックもアイソレータ経由に
 ・I2Sの各信号をFFでリタイミングしない出力コネクタ追加



 BuffaloII用LVDS-I2S_Rx_CLK基板A面

BuffaloII用LVDS-I2S_Rx_CLK基板B面

 BuffaloII用LVDS-I2S_Rx_CLK基板A面3D

 BuffaloII用LVDS-I2S_Rx_CLK基板B面3D





2013年1月20日日曜日

MatrixSW CLK_LVDS-I2S基板 パターン設計2

昨年の8月に一度ほぼ引き終わったのですが、その後OCXO追加するなどの方針変更を入れて引き直しました。

最近 Si53302というクロックドライバを見つけたので、CDCLVD110Aから変更することにしました。電源電圧3.3Vが選べるため全デバイス3.3V電源に揃えることができます。あとは分周が出来るため場合によっては1/2分周にしてDutyを整える選択肢が選べます。

LVDS-I2S_CLK基板A面 1/24差替


CLK_LVDS-I2S基板B面1/25差替


 CLK_LVDS-I2S基板A面3D

 CLK_LVDS-I2S基板B面3D


 下図はTPS7A47 LDO Voltage Regulator 基板を一緒に3Dにしたのもので、CLK_LVDS-I2S基板の上に5つ立てて実装する予定です。
CLK_LVDS-I2S基板とTPS7A47基板

2013年1月5日土曜日

4 by 1 Optical Audio Switcher

 帰省時にXperiaをカーナビ代わりに使うためのスタンドと充電ケーブルを上海問屋で物色中に4 by 1 Optical Audio Switcherを見つけてとりあえず一緒に購入してみました。
 肝心のスタンドと充電ケーブルは購入が遅すぎて間にまわず...

 
4 by 1 Optical Audio Switcher


4 by 1 Optical Audio Switcher 裏と底面


 オーディオスプリッタ機能付き4入力1出力 HDMI切替器DN-HDMI4000ASとケースのサイズが全く同じで、デザインも類似性があり、リモコンもデザインは同じで、メーカーは不明ですが同じメーカの製品のようです。

 Webの説明では、SPDIF出力サンプリングレート 24bit 192kHz  オーディオフォーマット  PCM2、Dolby 5.1 & DTS 5.1 パススルーとありますが、どういう仕組になっているか分かりません。
 しかし、 24bit 192kHz対応のTOSLinkは入手難なので、用途に合わなくてもTOSLinkの光モジュールだけは活用できそうなので、完全に無駄にはならないだろうということで、仕様不明のままでしたが購入してみることにしました。

 開腹して回路構成を見ると、HC4052というアナログDual 4-Channel Analog Multiplexer/Demultiplexerで4つの入力から1つを選択して出力のTOSLinkで出力するだけの回路構成で、あとは赤外線リモコンでの切り替え選択などを行うコントローラ(詳細不明)とATMEL211 24C02LというシリアルEEPROMなどで構成されています。

 ということで、DN-HDMI4000ASTV、PS3等マスタクロックに同期できない装置のセレクタスイッチとして使えそうです。単にセレクタしているだけなのでSPDIFだけではなく、ADATでも問題なく扱えるはずです。
 ちなみにDN-HDMI4000AS、上海問屋で一度在庫なしでしたが扱いが復活しているようです。

4 by 1 Optical Audio Switcher 内部



HC4052


ATMEL211 24C02L と コントローラらしきIC