結論からいって、まずノイズの原因はUSBドライバだったようです。
CEntranceユニバーサル·ドライバーを使用していましたが、USB Audio 2.0 Ref Designで紹介されているもう一つのUSBドライバ Ploytecの方をインストール。ただし左記のリンク先からたどるダウンロードのページではなく、XMOSサイトのThesycon USBオーディオ2.0 Windowsの評価版ドライバのページにあるドライバをインストールしないとダメでした。
Foobar2000での再生は、まだうまくいっていません。foo_dsd_asioでThesycon のドライバは指定できているのですが、再生してもサンプリング周波数は44.1kHzになってしまいます。
とりあえずfoo_dsd_asioでの再生はあきらめて、AudioGateで”DSDtoPCM encapsulate Toolで変換したファイルを再生してみました。こちらはうまく再生できました。
また、foobar2000でもこちらはうまく再生できました。
検証として別のPCでドライバのみCEntranceユニバーサル·ドライバーに変え、再生ファイル、AudioGate設定等は同じにして再生してみましたが、やはり以前と同じノイズが出ました。ノイズの原因はCEntranceがビットパーフェクトではないということで間違いなさそうです。
Thesycon USB Audio 2.0 Windows Evaluation Driver Device0 Tab
Thesycon USB Audio 2.0 Windows Evaluation Driver Clock source Tab
Thesycon USB Audio 2.0 Windows Evaluation Driver Stream Format Tab
AudioGate 環境設定Tab
AudioGate 再生中
176.4kHz 24bitで再生になっていて、レベルメータが-24dBで固定されて動かない
Bunpeiです。
返信削除おめでとうございます。1bit consortiumのWSDオリジナルのソースもうまく再生できていますか?
Bunpeiさん
削除ありがとうございます。
1bit consortiumのWSDオリジナルですが、04Repin_2ch.wsdという2.8M 2chのファイルを試してみましたが、同期外れを起こしてしまいました。多分WaveとDSDの自動切り替えが働いてしまっているのではないかと思います。
2008_moriya.wdsという5.6M 2chのファイルでは、同期外れは起こさず再生しましたが、dCS方式なのに176.4kHzで動作しており本来の音程の半分の周波数で再生してしまっているようです。
Bunpeiです。
返信削除最初のは、ES9018のレジスタ設定を自分でやれば解決できると思います。
5.6MHzのDSDの半速再生の話しはおもしろいですね。これはencapsulate toolでやった場合ですか?
Thesyconはサンプリングレート自動設定ですし、XMOSは352.8kには対応してないので、いずれにしても正しく再生することは出来ないと思います。
返信削除encapslate toolで変換した場合です。
Yuki~sanのツールでは、なぜか変換自体はじかれました。
5.6MのファイルのRIFFを見てみましたが、176400(samplingrate)に設定されていました。encapsulate toolのDSDIFF file Header情報表示では5.6Mで表示していました。XMOSが352.8kに対応していないので、あえて176.4kに指定しているのかもしれません。
削除RIFF
1020161504Byte
WAVE
fmt
16Byte
1(format id)
2(channel suu)
176400(samplingrate)
1058400(speed)
6Byte
24bit/sample
data
1020161460Byte(data size)
1020161504Byte(FileSize)
36 data loc
44Byte (header size)
0Byte (matsubi size)
0H 16M 3S 53710
filesize - headerikou8 ? NG0byte
filesize-headersize = data ? OK