2011年11月5日土曜日

Studio One Professional 2

 前から気にはしていたStudio Oneが2にバージョンアップするので、少し調べて購入してみることにしました。藤本健のDigital Audio Laboratoryでもとりあげられています。


Studio One Professional 2

今は、主にfoobar 2000 => Samplitude 11standardという構成で運用しています。Samplitudeはチャネルデバイダとして使用しています。
いわゆるDAWをプレイヤーとして使うのは、めんどくさいすぎるので常用する気にはなりません。

デジタル・ドメインでは、ビットパーファクトである限りは、ソフトによる差は無いとの前提で考えていますので、DAWの方が音が良いとかいう話も良くありますが、割りきってfoobar 2000で再生し、DAWはチャネルデバイダとして運用しています。

チャネルデバイダは、ハイパス・ローパス・バンドパスフィルタとしてデジタルデータを編集するので、ソフトの差が出るところになると思います。

Studio OneがSamplitude 11standardに対してのメリットと思われるのは、

・64bit処理(Samplitude は32bit)
・5台までインストール可能
・Macにも対応している
・処理が軽いらしい
・192kHzに対応
・安い

Samplideも192kHzというか384kHzまで対応しているのですが、192kHzは選択リストには現れず自分で数値入力する必要があり処理も重たくなるのか表示が微妙になります。
64bit処理についてですが、DACへの入力時には24bitで十分だと思いますが、各種エフェクトをかけた時の計算精度はbit数が多いほどよくなるはずですので、64bitまで増やす効果の程はどうかわかりませんが、デジタルデータに編集をかけるときは効果があるのではないかと期待しています。

まだ休眠中ですがMac miniを購入しているので、Mac用として使えることが購入のきっかけになっています。
チャネルデバイダとしてしかほぼ使用しないので勿体無い話ではありますが...

SamplitudeのEQでは、スロープ 96dB/octまで選択できましたが、Studio Oneでは 48dB/octまでで、この点では劣ることになるかもしれません。 

現在は、まだ発売前(国内)ですが、アップグレードキャンペーンをしているので、現行バージョンからアップできます。また、指定されたDAWソフトを持っていればクロスグレード版が購入でき、通常版より少し安く手に入ります。Samplitudeもクロスグレード対象品になっていました。

SCC-01も気にはなっていますが、ちょっと高いのでもう少し様子見で...

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