2011年3月21日月曜日

SDメモリカードプレイヤー機能の実装4

 とりあえず、ハード論理のコーディングまで終わりました。
ソフトの方は未だ未着手。FATファイルシステムもWaveファイルも扱ったことは無いので、色々調べながらの実装になるので、まだまだ先になりそうです。

回路を起こしながら調整した結果、前回想定した機能構成から幾つか変更となりました。

 1.SDメモリカードからESへのaudio dataの転送するport to portと、FAT予約領域ルート/FAT領域/デレクトリエントのSDRAMミラー領域へ転送するport to memory用のポートを別にする。
これは、ES転送クロックはbit_clk(22.5792MHz  24.5760MH)でレート管理をするためbit_clkへ載せ替えるほうが良いが、SDRAMへの転送はFIFOを不要とするためspi_clk(20MHz)のまま扱いたいためめ


 2.コントロールおよびステータスレジスタをレジスタ共通部に設置
  他のブロックのコントロールレジスタもNiosIIから制御できるようにするため、Common_ControlブロックへNiosIIアクセスポートを追加し、SDメモリコントローラ用のレジスタもここに置くことに




 下図が変更後のブロック構成


SPI_Ctrl部のブロック構成


 
下図は現在のSOPCビルダーの設定画面になります。


   MultiDAC FPGAのSOPC Builder System Contents画面

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