夏季休暇中にもうひとつのデジタル電源+I2S/I2C基板のパターンも作る予定でしたが、こちらは終わりきりませんでした。
AVCC(3.3V)は、L側とR側を個別に各々TPS7A47000より供給します。出力側の10μFは、PMLCAPとしました。
VDD_A(1.2V)もTPS7A47000が使えれば良いのですが、1.2Vは対応しておらずどのLDOを使うか調べ、RMSノイズ 5 μV (10Hz to 100kHz)のTIのLP38798を選定することにしました。
わずかにTPS7A47には及びませんが、H i F i D U I N Oさんのこちらの記事のレギュレータ一覧にあるレギュレータと比較してもかなり優秀なようです。
VDD_Aの消費電流は、H i F i D U I N Oさんのこちらの記事によると AVDDL (1.2V)= 8mA、AVDDR (1.2V)= 8mAと合わせても16mAのため、LとRは分けずに1つのLP38798で供給することにしました。
Main基板のES9018Sの上に重ねて実装しますが、ES9018Sの上は塞がないように切り欠いており2層50×50mm 1枚では実装しきれなかったため、2層基板2枚を重ねて4層基板のようにして、上側で AVCC(3.3V)、下側で VDD_A(1.2V)の回路を実装するようにしています。
ES9018S DAC Analog Sub A基板回路図(AVCC_L,AVCC_R(3.3V))
ES9018S DAC Analog Sub A基板Top
ES9018S DAC Analog Sub A基板Bottom
ES9018S DAC Analog Sub A基板3D Top
ES9018S DAC Analog Sub A基板3D Bottom
ES9018S DAC Analog Sub B基板回路図(VDD_A(1.2V))
ES9018S DAC Analog Sub B基板Top
ES9018S DAC Analog Sub B基板Bottom
ES9018S DAC Analog Sub B基板Silk
ES9018S DAC Analog Sub B基板3D Top
ES9018S DAC Analog Sub B基板3D Bottom
kou さま
返信削除Fusion PCBで外形加工は可能でしたっけ?
可能なら私も円形基板作ってみたいと思います。
rtm_iino さん
返信削除直線なら問題なくやってくれます。
円形基板はどうでしょうかね?円形にするとは、一体何を作るつもりでしょうか?
T46/ES9018用CLKおよびI2S基板 http://multidac.blogspot.jp/2013/08/t46es9018clki2s.html はアイソレータの下にスリットを入れましたが、ちゃんとスリット切ってくれました。