全音源をDSD変換再生するHDDオーディオプレーヤー"HAP-Z1ES"を始め、DSDを再生できるHDDオーディオプレーヤー"HAP-S1" DSDを再生できるポータブルヘッドホンアンプ "PHA-2"
をIFAで発表。
SONY HAP-Z1ES
中でもHAP-Z1ESはPhilewebの記事によると、
"「DSD Re-Mastering Engine」の採用で、全ての再生信号をDSD128(5.6MHz DSD)に変換して再生を行う。
DSD信号のD/A変換方式にはアナログFIRフィルターを採用し、左右チャンネル独立のチップ構成、片チャンネルあたり2ペアのフィルターユニットを1クロックディレイ差動合成で動作させている。これにより、高域ノイズが効果的に低減できるという。"
とあり、DACチップを使わずにFIRフィルタでD/A変換しているようです。アナログFIRフィルタという言い方は正しくないように思いますが、きっとDSD原理基板と同じような構成で、差動合成ということなので、以前実験したような構成なのかもしれませんね。中を見てみたいものです。
Bunpeiです。
返信削除いち早い情報をありがとうございました。
ところで、細部にこだわりますが、あまり気になさらないで下さい。
「アナログFIRフィルタ」という呼び方は、SONY自身がしています。
http://store.sony.com/webapp/wcs/stores/servlet/ProductDisplay?catalogId=10551&storeId=10151&langId=-1&productId=8198552921666598697&XID=M:IFA:t
それに、ElectrArtさんもDSD原理基板を8TAPアナログFIRフィルタ+OPアンプのLPFと書いておられましたし、正しくないことはないと思います。
Bunpeiさん
返信削除ご指摘ありがとうございます。気が付きませんでしたが「アナログFIRフィルタ」という呼び方SONY自身がしているのですね。通常のFIRがデジタル演算なのに対して出力電流を加算する動作はアナログと表現して良さそうです。
お邪魔します
返信削除henです。
D/AはたぶんPCM179xですよ。
あれは電流エレメントを束ねて係数にしているそうです。
http://www.tij.co.jp/jp/lit/ml/jajt042/jajt042.pdf
WM8741は…違うかな
hen さん
返信削除DSD179xを使用している可能性も考えられますが、わざわざDSD re-mastering engineでPCMもDSDに変換してD/A変換していることと、Bunpeiさんの紹介のサイトにある"It features independent right and left channels, with four analog FIR (Finite Impulse Response) filters per channel producing a combined one-clock delay. "という記述の"左右個別に4つのアナログFIRフィルタがある"というのはDSD179xの解説からは窺い知れないので、ディスクリートの可能性もあると思います。
ご無沙汰しております。macindowsです
返信削除やはりアナログFIRフィルタってやはり気になりますよね。最近この手の表現が目につきます。
TEAC UD-501 (DSDアナログFIRフィルターメニューから4種選択可能)
ラックスマン DA-06 PCM1792A (DSD信号はDAC内蔵のアナログFIRフィルターを2種類切り替え可能
http://www.tij.co.jp/jp/lit/an/jaja008/jaja008.pdf
とか。。。。電流加算とは言え、所詮fsのクロックで入ってくる離散信号に対するフィルタ操作なのでアナロFIRグフィルターという記載は如何なものかと思います。マーケティングには良いかも知れませんが。
macindowsさん
削除こんにちは。
TIやSONYもこの表現を使用しているようなので(今までは気にせず読み飛ばしていたようですが)、伝わりやすい何らかの呼称を与える意ではありなのかもしれません。
サイトを見る限りですと、ディスクみたいですね。
返信削除http://www.sony.jp/audio/products/HAP-Z1ES/
こんにちは
削除HDDからの再生しかできないようです。
コメントいただいた内容の脈絡がつかないのですが、ディスクリートとディスクを混同されていますでしょうか?