2012年9月17日月曜日

精密圧着ペンチ エンジニア PA-09

基板間の接続ケーブルをどうするかについて、以前からどうしようかと悩んでいました。
圧着タイプのものの場合、メーカーの用意している圧着工具がかなり高く、例えばヒロセDF13の圧着工具だと\50,000-を下らない価格でちょっと手がでません。

検索しているとユニーク工具のエンジニアBLOGでDF13の圧着についてのPA-09という圧着ペンチでできることが載ってるのを見つけました。作業手順も説明されており参考になります。
こちらには、対応表が載っています。

 これなら\3,000-前後で入手可能ですので、購入しました。コネクタは1.25mmピッチのDF13を使うことにしました。
 見つけて気が付きましたが、同じシリーズのPA-20を何かのついでに購入していました。PA-20では、結局2.5mmピッチ以下は対応していませんが、購入しておきながらすっかり忘れていました...orz


精密圧着ペンチ エンジニア PA-09/PA-20

9 件のコメント:

  1. kou 様

    小さい方を使ってますが出来は値段なりです。
    100個も圧着したら磨耗した感じがします。

    ワイヤーストリッパーも同じ規格で同じような値段の物を買って試すと精度が違うのかDFS-20の芯線がうまく剝けない物があります。
    やはり専用工具が一番ですね。
    http://www.ripley-tools.com/tools.php?tool=No-Nik_Wire&category=Electrical


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    1. rtm_iino さん

       材質が柔らかいんですかね。専用のものはやはり高価すぎるので、どうせそんなに個数はこなさないと思いますしダメになったら買い替えを繰り返しでも仕方なしでいきたいと思います。
       ストリッパーはVesselのものを使っていますが、なかなか一発でビシッとは切れないので歯がゆいですが、これもこんなもんでしょうと仕方なしで使っています。

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  2. 私もVessel持っていますがHOZANの方がストリッパーの精度は良いですね。
    やっぱりベッセルはドライバーの会社です。
    道具は使ってみるまで判りませんから試行錯誤するしかないですね。

    オフトピックですが、Si5327EVBを発注しました。
    多分月末か来月納品だと思います。
    4層基板の安いところ見つけました。
    http://oshpark.com/pricing
    6層や8層はなかなか安いところは無いですね。
    まあインピーダンスクーポン付でないと発注しませんけど。。
    OCO500-18をVrefとGND間にポテンションメーター入れてテストしました。 500Kだと何とか3.3Vと5Vで表記周波数に調整できます。


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    1. rtm_iino さん

       HOZANのも使ったことがありますが、そんなに変わらなかったような印象です。やはり新品のころは良いですが、年季ものほど切れ味悪かったような。
       Si5327はあきらめてSi5326で進めていますが、Si5327に有意差があるようなら切り替えます!何が効くのかがまだまだよくわかっていませんが.. 

       ステンシルを1つおまけしてくれるpcb-pool http://www.pcb-pool.com/ppuk/index.html
       ステンシルもオーダーできるMyRO PCB http://www.myropcb.com/
       などもTwitterで取り上げられていました。Fusionに比べてしまうと結構しそうですが、会社毎にいろいろ異なるので比較しにくいですね。

       OCO500-18を定格5Vで使うとなると電源が完全別系統でレベル変換が必要など結構周辺が大変ですね。3.3Vで使うほうが確かに良いかもしれません。しかしヒーターの温度調節なども温度が変わったりとかしないのでしょうか??

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  3. kou 様

    昨日 Fusion PCBから基板が届きました。
    今度は4種類ほどまとめて発注する予定です。

    昨日トナー転写で2枚目のOCO500-18用の基板を作りました。
    実際に電源電圧変えると周波数は変わりますが安定度はさほど変わりません。
    EFCにVREFを抵抗分割するのかVCCから精度の良い可変レギュレーターを使う方が良いのか迷いますね。
    LVC,LCX,VHCなどの5Vトレラントのロジックバッファ1個入れると済むので受け側で処理しても良いのではないでしょうか?
    シングルゲートだと場所も取りません。
    http://www.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/sn74lvc1g125.pdf

    Si5327を選んだのはEVBの価格からです。
    それと3.3Vで300mA近い電力消費ですから発熱量を確認する目的もあります。
    両面基板で作ると放熱器が必要になるかもしれません。

    OCXOでも周波数可変できないタイプもあるんですね。
    http://www.digikey.jp/product-detail/ja/DOC020F-020.0M/CW723-1-ND/2619616
    周波数合わせる手間が無くて小型なのでDSPLLなどの用途には便利かもしれません。
    値段も20ppbクラスでは手頃です。





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    1. rtm_iino さん

       私も、まとめてではないですが5種類ぐらい基板を発注する予定です。
       
       OCO500-18の電源ですが、ヒータの設定温度が変わるようだと一番周波数/温度の変化が少ない温度を外すことになるので微妙かと思った次第です。
      ヒーターの温度調整に電圧依存性がなければさほど問題ないですかね?しかしNDKの解説を見るとOCXOの中はDSPが入っているように論理部もありますのでOCXOの種類にもよりそうです。
       出力レベル変換だけでなく、電源系が完全に別に必要になるのが大きいです。

       TCXOの場合も周波数が調整できないものの方が多いので、どちらかというと調整出来ないほうが普通ぐらいに思っていました。
       DOC020Fは価格も手頃で小さくて良いですね。基地局向けの標準仕様になるのでしょうかNDKの超小型 1cc (14.6×9.7×6.5mm)の新製品と仕様が比較的似ています。電源に悩まなくて良いのでOCO500-18は保留にしてDOC020Fを考えようかと思います。

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  4. kouさん、おひさしぶりです。
    今回記事、自分にはビンゴすぎます。PHコネクタの圧着に苦労し、どうしようか考えていたところでした。
    よい情報をいただけて感謝です。さっそく購入しました。

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    1.  tad さん

       お久しぶりです。
       まだ試してはいませんが、メーカー専用には及ばないかもしれませんが綺麗にできそうです。持ちは悪いようですが消耗品と考えてもそう苦にならない価格ですし。

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    2. さっそく試してみました、これバッチリです。PHコネクタ製作が楽勝になりました。
      有難うございます。

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