Connor-Winfield DOC Series OCXO
OCO500-18は、5V電源であり5V系の電源が必要で、そのもの自体もDOCに比較すればですが大きく、5V=>3.3V変換も必要となるなど、実装面積が必要なことと、Warm-up時消費電力3.0Wとあり、DC-DCを3W品から6W品にアップしなければならないなどで、レイアウトしてみると実装的に余裕がなくなってきてどうしようかと思っていたところ、rtm_iinoさんから紹介があり、価格も意外と安いので変更することにしました。周波数も低いほうが安心ですし。
また、前から目をつけていますがまだ発売前のNDKの小型OCXOとも、大きさが似ており載せ替えられる可能性も高そうです。NDKのほうは600mW、Connor-Winfield DOCは1.1Wなので消費電力を考えるとNDKのほうが良いのですがなにせ未だ入手出来ません。
NDK 超小型(1cc)OCXO
通信の世界では周波数精度が重要であることが多いですが、オーディオ的には10ppm未満の周波数精度は余り重要ではありません。ルビジウムやGPSリファレンスタイミングものもは、この周波数精度を得るためのものであり、オーディオ的にはあまり効果がないのではと推測しています。
OCXOもそういう意味では同じかもしれませんが、CXOは電圧や温度で発振周波数がかなり変わります。これがどう影響するかによっては意味があるかもと思っています。