2011年2月13日日曜日

FET差動バランス型ヘッドホンアンプ

 ヘッドホンアンプの回路構成ですが、結局ぺるけさんのFET差動バランス型ヘッドホンアンプをほぼそのまま踏襲させてもらうことにする予定で進めます。
 下記は、CQ付属基板の回路図をベースにFET差動バランス型ヘッドホンアンプの回路構成に近づけたもので、赤字の部分の抵抗・コンデンサの定数を変更し、赤線の部分をジャンパー追加。グレイアウトした部品と線は、アンマウント、未使用の配線となります。
 ジャンパー3本と基板のパターンはほぼそのまま使える見込みです。

 FET差動バランス型ヘッドホンアンプ(元回路はペルケさんのサイトより)


 基板は、ペルケさんに追加オーダのメールをして、送付いただけることに。

 ラッキーなことに、基板のサイズが、Fujiwaraさんの正負出力定電圧電源基板(TYPE-D)やPowerIV基板と長辺側寸法がずばりで短辺側が少し大きいと、スタックするのにまずまずの基板となっています。(ただし電源部を切り離して使用した場合)

 将来的には独立させるかもしれませんが、取りあえずはMultiDAC筐体へ押し込めてしまうつもりです。
 正負出力定電圧電源基板(TYPE-D)の上に2枚とも載せる目論見で、そうすると部品高が高いとケースに入らなくなるため、電解コンデンサは20mm以下の背の低いものから選択しなければならない制限が生じます。
 電源は、正出力定電圧電源基板(TYPE-E)で12Vを生成予定。当面1個でL/R共通で、そのうちL/R独立させる予定。

 ヘッドホンは、バランスへ改造がし易く、評判もよさそうということで、AKG K701をポチりました。

 これで部品選定、発注作業にはいりたいと思います。

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