2010年11月9日火曜日

SDRAMメモリーバッファーモード追加

 現在、MultiDACのCXOを基準に96kHz固定で運用していますが、Pioneer DV-610AV=>DN-HDMI4000AS=>RME RayDATで88.2kHz 24bitの場合は、特に違和感なく聴けていたので、てっきりRME RayDATにてSRCしてくれていると思っていましたが、BDP-S370=>DN-HDMI4000AS=>RayDATの176.4kHz24bitで常時ノイズがのっており、88.2kHz時だと分かりにくいだけでスリップ起きまくりで再生していたものと推測されます。バカ耳露呈です。
 実際96kHz再生でMultiDACは48kHz動作とかならなんの問題もなく再生してしまいますので、再生レートが異なっていても注意深く聴いていないと気がつかないことはありえます。しかし88.2kHzと96kHzでも気がつかないかは.....
 このままでは、BDP-S370=>DN-HDMI4000ASルートで176.4kHz24bit再生が困難のため、ElectrArtさんのSDRAMメモリーDAI fujiwaraさんのメモリーバッファーDAIに相当する機能の追加を優先したいと思います。

 一番の課題は、SPDIF(TOS)の176.4kHz受けです。TORX142を所持していれば問題なしですが、既に生産中止で入手は困難。 Matrix-mini-iを始め、192kHz TOSをサポートするDACはいくつかは見られるので、どこかのメーカでは192kHz対応品を供給しているものとは思いますが、Web上ではそのような部品は見かけることができません。なぜでしょう?? 誰か知っている方ぜひ教えてください!!

 以前に書いたように、TORX1701は、規格が異なりTOTX172などの最小送信レベルより最小受光レベルが高いので正常に受信できない可能性が高いですが、TORX1701で受信できるか実験して、うまく受信できるようなら、この構成で行きたいと思います。
 
 次はIO&クロック基板を作成することとしていましたが、寄り道ばかりでなかなか進みません。とにかくTORX1701が使えるかどうかで回路構成を変える必要があるし、BDP-S370=>DN-HDMI4000ASで再生できないままとなるので、目下の優先事項とします。

再生構成は、下図のようになります。


 
 CXOは、22.5792MHz として、全区間176.4kHz 24bit(sampltitude内は32bit)処理。
 22.5792MHz CXOは、 NZ2520SD - 22.579200M - NSA3449C(日本電波工業)は入手済ですが小さいので壊す恐れ大なので、別に確保する予定です。しかし24.5760MHzは比較的入手容易ですが、22.579200M のCXOはあまり扱っているところが無いですね。

 SDRAMまでは、BDP-S370が源振の176.4kHz、それ以降は、MultiDACの22.5792MHz CXO源振の176.4kHz動作になります。(正確にはSDRAMアクセスは50MHzzCXOから生成した100MHz動作)

 最終的には、5.1ch対応、無音区間でバッファ残量調整等を入れたいですが、まずは2ch専用で、単に一定量蓄積したら読み出しを開始する単純な機能をつくり込みます。
 うまくいくようであれば、22.5792MHz と24.5760MHz CXOを切替られるようにします。

2 件のコメント:

  1. TORX1701F-ND を是非…Twitter上で手に入れた人が試してた気がしますが…最近見かけないので…

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  2. まだ部品の発注もしてませんので当面先になります。うまく受信できればよいのですが...

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