2010年11月3日水曜日

構成案見直し

 コントローラをNEEKに変更したことに伴い、いくつか見直しをしました。
 変更後の内容は、"システム構成"のページにアップしています。

 主な変更
  1.  コントローラ変更 LPRP=>NEEK(NiosII Embedded Evaluation Kit)
  2. コントローラ⇔DAC Matrix間インタフェースをHDMIケーブルから光(TOTX/TORX1701)に変更
  3. BDP-S370=>DN-HDMI4000AS=>DAC Matrix 176kHz化に対応するためTORX1701採用
  4. デジタルフィルタのFPGA実装
  5. DSD Matrixをスリム化
1.はLPRPが入手不可能なためと、デジタルフィルタの実験用として。
3.はやはり光で接続としておきたいのでTORX1701(F)を検討してみることに。ただしTOTX147などのオーディオ用TOSの最小光送信レベルより最小受光レベルが高いので受信できない可能性があります。またデータレートが20M~125Mbit/sとなっているためサンプリングレート96kHzが受信できない可能性もあります。(一応メーカ問い合わせ回答では、保証はしないが10Mbit/s台も可能と考えるとのこと)。
2.はNEEKだと消費電力が増加しHDMIケーブルで供給だと容量が心配なので、ACアダプタ給電に変更することとし、そうなると光接続のほうが良いであろうということと、2.の実験用として購入して、OKでもNGでも使いまわそうという目論見で。 光とした場合、HDMIだとケーブル1本で4対のLVDL差動転送ができていたのを送受2対でまかなうため、転送レートを2倍化。 クロック転送で1本占有できないため同期クロックの転送をデータ用ラインで考えなければなりませんが、なんとかなる予定です。だめならCDR導入か別線転送を考えます。

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