ちょっとうるさいのでAudio用PC(Core i5自作、ケースはSilverStone SST-GD04S)のケースFAN3個をオウルテックOWL-FY1225L(WH)に交換してみました。ネジが切ってなくて無理やりプラスチックの本体のネジ穴にねじ込むタイプで、ねじがほとんどバカになってしまい結構大変でした。
1,400rpm 29dBですが、うるさいのはCPUファンなのか、交換してもやはり結構うるさく効果は限定的のようです。写真のようにLEDで白く光ります。普通の光らない方がやはりよかったです。
ケースファンはもっと回転数の低いもの、CPUファンももっとうるさくないのを探さないと...
ケースを開けたついでに、RayDATの写真をとり、主要部品を調べてみました。
RayDATは、本体カードと拡張カードにわかれています。拡張カードはインタフェース回路しか搭載されていません。
主な部品は、Xilinx Spartan-3E FPGA XC3S1200E、 PCI-Express Bridge NXP PX1011B 、8Mbit Flash S29AL008D70TFI020 とTOSの送受信モジュールぐらいです。見落としているのかもしれませんが、CXOは50.000MHzが一個だけに見えます。11.2896MHz系も12.2880MHz 系もこのCXOから作っているか??? FPGAと50MHz CXOだけでSteadyClockによる高性能ジッター抑制機能を実現しているなら結構すごいことだと思います。きっと... ほんとどうやっているのだろう...
搭載されているFPGAをDE0と比較すると、
FPGA XC3S1200E EP3C16
Logic Cells 19,512cell 15,408element
RAM 504Kbit 504Kbit
Multipliers 28 56
メーカが異なり、デバイスアーキテクチャが異なるため、単純に比較できませんが、DE0搭載のEP3C16よりやや大きいぐらいのFPGAになると思います。
部品代だけなら¥12,000程度のDE0のほうがお金がかかっていると言えそうなぐらいです。
いくらなんでもボッタクリ過ぎと言いたくなります。
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