2011年3月1日火曜日

DE0-nano新発売

 ポータブルシステムようにBeMicroを考えていたところ、据え置きで使用中DE0の開発元TerasicからDE0-nanoというボードがもうすぐ発売されるようです。 

 DE0-nano


 価格は$79と、BeMicro SDKに対抗してか同じ価格、こちらはDigiKeyで扱われると思われるので、送料無料にできる手段がありそなので、送料が結構かかるBeMicro SDKよりリーズナブルになるはずです。

 下に示す機能比較表のように、機能としてはほぼ互角で、MicroSDカードが無いことがDE0-nanoの×なところですが、それ以外はBeMicroSDKより好感がもてるかなといったところです。

 ポータブルとして考えた場合、BeMicroSDKは、固定穴がないことと、USBコネクタが大きく張り出していること、使う予定の無いEtherコネクタがじゃまなことが、実装としていまいち気に入らない点。
 MicroSDカードスロットは付いていますが、ケースに実装してカードが挿抜できるかというとかなり不安。SDカードスロットはArdino向けに基板があるみたいなので、それを利用するほうが良さそう。
 
 あとは、どうも情報が貧弱で、一世代前のCycloneIII版BeMicroの情報がWebサイトに残っていたり、ドキュメントが何だかいい加減、サンプルソースもいい加減(なんだかダウンロードできるものがあるがどれもすべてそろっているように見えない)、購入時も対応悪いと良い印象がないので、どう考えてもDE0-nanoのほうに気持ちは傾きます。

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BeMicroと DE0-nanoの比較(DE0を参考として併載)
  BeMicro SDKDE0-NanoDE0 Board(参考)
FPGADeviceCyclone® IV EP4CE22F17C6NCyclone® IV EP4CE22F17C6NCyclone III 3C16 FPGA
LEs22,32022,32015,408
Embedded memory 594Kbits594Kbits504Kbits
multipliers666656
PLL444
UserIO153153346
Expansion Header80-pin edge connectorTwo 40-pin Headers  72 I/O pinsTwo 40-pin Headers  72 I/O pins
-One 26-pin header-
Memory
Devices
SDRAM512MB Mobile DDR SDRAM32MB SDRAM8MB SDRAM
EEPROM -2Kb I2C EEPROM -
Flash--4-Mbyte NOR Flash memory
SD card socketMicro SD Card-SSD Card
General User
Input/Output
LED8 green LEDs8 green LEDs10 Green LEDs
7Seg LED--4 seven-segment displays
push-buttons2 pushbutton switches2 pushbutton switches3 pushbutton switches
DIP switches 2 dip switches 4 dip switches -
Slide switches --10 Slide switches
LCD Interface--16x2 LCD IF(Not include LCD)
A/D Converter-NS ADC128S022, 8Ch, 12bit 4-bit resistor-network DAC
G-Sensor-ADI ADXL345-
Ehter10/100M--
Temp sensortemp sensor--
VGA --15-pin  D-sub connector
RS-232--RS-232 port (Without DB-9)
CXO50-MHz oscillator50MHz oscillator50-MHz oscillator
Configuration
Elements
ConnectorUSB TypeA port (5V)USB Type mini-AB port (5V)USB TypeB port (5V)
Config CircuitOn-board USB BlasterOn-board USB BlasterOn-board USB Blaster
ConfigROMEPCS16 serial EEPROM?EPCS16 serial EEPROMEPCS4 serial EEPROM
  25mm X 130mm49mm X 75.2mm99.7 mm X 128.02 mm
×なところ 取り付け穴がないSDカードスロットがないでかいので論外
  USBコネクタが大きく張出し  
  サポート情報が貧弱  
  購入しずらい  
  送料が高い  
  Etherコネクタがじゃま  
  コネクタが扱いづらい  
  MicroSDカードの取出しに問題  
  電源供給も一抹の不安  
○なところ 3つの中で一番小さい取り付け穴があり 
  安い($79)安い($79) 
  メモリ容量が大きいBufflaloIIとサイズが比較的近い 
   USBコネクタがminiタイプ 
   DE0の資産が生かしやすそう 
   コネクタは扱いやすい 


 大きさの比較したものが下の写真になります。参考にBuffaloIIも入れてありますが、DE0-nanoは大きさが似ていて、短辺側は同じかもしれません。

 サイズ比較(上から BufflaloII DE0-nano、BeMicroSDK、DE0)

 コネクタのユーザーIO数もDE0より多いくらいで、メモリ容量やロジックゲート数もDE0-nanoのほうが大きく、VGAコネクタなど処理に困るコネクタが付いていないので据え置きの方もDE0-nanoに換え可能性大です。

2011年2月27日日曜日

ポータブルシステム検討

 MultiDAC内臓HPAに並行して、ポータブル再生システムについても検討中です。

 基本方針として下記はほぼ決定
  1.  クロック:日本電波工業 NZ2520SD - 24.576000M / 22.579200M を使用
  2.  FPGA BeMicro SDK (Cyclone IV with 22K Logic Elements:  EP4CE22)
  3.  DAC:BuffaloII(ES9018)with Fidelix Pure Rhythm 96M
  4.  HPA:HA10-mini
  5.  ヘッドホン端子:ヒロセHR10Aプラグ 6極(バランスHPのみ対応)
  6.  FPGA=>DAC間はアイソレータで電源分離する

 DAPとしては、下表の4パターンを考えています。
 
 COWON D3
Colorfly CK4
Fiio X3FPGA再生
内臓メモリ容量8G)16G32G
8GBと16GBなし×なし×
ディスプレイAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL3.7インチ 800×480 タッチパネルボディサイズに近いディスプレイTFTディスプレイ 320x240なし×
大きさ64.2(W)×116.4(H)×
11.8(T)
 120g
Touchより少しでかくて厚いFiio E7と同じ
0g(追加DAPなし)
ボタンHomeMenuBackPower/HoldPlay/PauseFFREWVOL+VOL-  再生・停止
Vol+,Vol-
×
Strage内臓メモリ+
MicroSD
カード
内臓メモリ+
MicroSD
カード
MicroSDカード 
SDXCカード
MicroSDカード
電源再生時間 最大21時間 不明 不明 --
充電時間3時間30分 不明 不明 --
音楽wave16/44.1kHz *1 24/192kHzまで*2 24/192kHzまで*3 32/348kHzまで*4 
Flac16/44.1kHz *1 24/192kHzまで*2 24/192kHzまで*3 なし 
etcMP3/2/1、WMA、OGG、ASF、APE、M4A×APE?APEDSD対応予定
その他JetEffect 3.0
5バンドEQ
BBE+

MP Enhance
 JitterKillオペアンプ ADA4075-2
DAC CS4398
 ギャップレス再生   
デジタルIFS/PDIF(同軸)なし 改造でI2Sで取り出しS/PDIF(同軸)改造でI2Sで取り出し?--
FPGA内
処理
SDメモリ再生モードダイレクト再生SDメモリ再生モード
改造可ならダイレクト再生

MicroSDカードからDMA転送で再生
Comment・多分24bitも88,2kHz以上も無理な可能性が高い
Android端末のため他の用途と兼用としては良いのだが…
入手済み
改造がうまくいけば、一番期待できるか?
比較的安価
D3,CK4より期待できそう?
無改造ならこれ一択
比較的安価
ポータブルにおいてサイズと重さは重要。外部DAPが不要なのは大きい。
操作性は全く期待できなく、表示もなしになるがスタートしたら順に再生する使い方しかしないであろう
DSDを再生するにはこの方法かMR1しかない。
現在の判定
4
3
2
1
*1現在確認できている
  もの
*2 確定ではない 
  24bitは予測値
*3 24bitは予測値*4 目標値
   FLACはNiosIIeには
   処理能力的に無理
   DSDも再生させたい


 
 各DAP使用時の構成は、下図



 COWON D3 or Fiio X3の場合の構成案 SDRAMバッファモードが必要



Colorfly CK4(改造要)、Fiio X3(改造要)時の構成案 SDRAMバッファモードは不要



  FPGAでMicroSDカードから再生 外部DAPが不要となる
 SDTran192使用する場合と基本は同じ考え方



 FPGA内部論理に関しては、MultiDACの資産が有効に使えるはずなので、SDカードの再生方法をなんとか作れれば問題なしですが、まだまだ未検討でこれから考えないといけないのは下記などなど
  1.  IV変換回路:OPアンプとしたいが、今のところ候補さえなし
  2.  電源構成 電池は1つ、せいぜい2つにしないとサイズと重さが... 
  3.  実装方法 FPGA~HPAまで1つのケースに入れるか?分けるか?
  4.  ES9018のI2C制御 アイソレータで電源分離したいが、双方向なので何か工夫が必要
  5.  ボリューム制御は、ES9018かFPGAか外部DAP時は外部DAPか
  外部DAPとしては、改造なしでも192kHz対応可能なFiio X3を有力視しています。
 ただ最初は、外部DAPを先行して、FPGAでのMicroSDカード再生も追々追加していこうかなという考えだったのですが、先ずはFPGAでのMicroSDカード再生を確立させてからのほうが良いかなと
傾きつつあります。操作性に難がありますが、DAPとしてもう1台モノが増えるのは大きいですし...



候補1:COWON D3




候補2:Colorfly CK4


候補3:Fiio X3


候補4:BeMicro SDK(どの案でも搭載はするがDAPとしての候補4)

2011年2月26日土曜日

K701バランス化(到着)

 AKG K701がサウンドハウスより、ようやくやってきました。



AKG K701

 とりあえずcapriceにつないで聴いてみました。手持ちのヘッドホンはAKG K77しかなく、他も安いの意外はヘッドホンで聴いたことが無いに等しいのでなんですが、買ったばかりでもさすがにK77よりは澄んだ音がします。

 昨日、製造中止という書き込みを見かけました。モデルチェンジしたのがK702なのか別に新しいのが出るのかわかりませんが、K702はバランス化が困難のなので早めに押さえて正解だったと思うことにしときます。


 そのうちバランス化する予定ですが、HPAの方が抵抗を除き部品は一応そろっていますが、抵抗がParts Connexionからの在庫なしメールにリプライ後まだ何も応答が無く、何時になるやらという感じです。

 もうひとつIV変換としてFujiwaraさんのディスクリIVを使用予定ですが、差動出力をする場合の市出力段構成をどうしたらよいのか、回路が読めないので悩み中....

2011年2月25日金曜日

Thunderbolt

 AppleがMacBook Proに最大10Gbpsの高速インタフェース"Thunderbolt”を搭載してきました。
 Intelの提唱する高速インタフェース仕様「Light Peak」をベースとし、USB 3.0(5Gbps)の2倍となる最大転送速度10Gbpsの双方向チャンネルで2つ持ち、外部ストレージとPCI Expressで直接接続できるほか、FireWireやUSBの周辺機器、ギガビットLANやFibre Channel接続もアダプタ経由でサポート。 DisplayPortとしても利用可能とのこと。

 電気で10Gbpsを手がるに接続できるというのも驚きですが、私としては光インタフェースもサポートしていることに注目!

 FireWireやUSB規格もアダプタ経由とはいえできるということは、PCとDACを光で双方向接続できるインタフェースとして利用可能で、帯域的にはAudio用途には十分すぎるほどの帯域を持っていることになります。
 双方向であるので、ClockソースをDAC側に持ち、光で接続すればPC側からの電気的ノイズおよびジッタをほぼ完全にシャットアウトできるインタフェースの素質を持ちます。
 以前書いた構成がハイサンプリング、マルチチャネルでも楽々と実現できることになります。
 
 現在主流となってきたUSBの場合、電源・GNDの影響を完全に断ち切ることはできませんが、それが標準的な規格で実現できることになります。
 懸念事項は、10GHz動作なので消費電力が大きくThunderbolt自体が、PCに代わりノイズ源となってしまうことが想定されます。ただ周波数が音声帯域と完全に離れること、PCのように負荷が0-100%の間でめまぐるしくかつ不規則に変わるようなことなく、定常的な動作とさせれば意外と影響が無い可能性も期待できるのではないかと...?

 といっても10Gbpsですから、個人の趣味的な工作では無理な領域の可能性が高いですかねぇ?USBアダプタが出てくれば改造するという手段があるかもしれません。
 サポートする機器ができてくれればよいのですが....

2011年2月24日木曜日

QNAP NMP-1000P到着

 ようやくQNAP NMP-1000Pが到着しました。
 




 早速セットアップというほどのことは何もせず、WindowsHomeServer上のwaveファイルを再生してみました。

 WindowsHomeServerの認識とUPnP接続でwaveファイルの表示と16/44.1kHzファイルの再生はできました。
 その後settingにaudio output -SPDIF - Maximum sample rate の項目があることを発見し、選択肢が48k/96k/192kの3つありデフォルトの48kから192kに変更。少なくともSPDIFでも48kより高いサンプリングレートが選べることが分かり一安心........だったのですが.........
 
 現状のところ色々と思わしくないところがいくつかあります。
  • 見えないフォルダやファイルがある
  • 96kHzのwaveファイルで再生できたものもあるが再生に入ろうとすると直ぐ終了するファイルもある
  • 88.2k/176.4k/192kはいくつか試したやつ全滅 NGのパターンとしては再生に入ろうとするが直ぐ終わるものと、再生しているが光出力が停止する場合の2通りがある
  • 深い階層ファイルディレクトリをたぐっていくとフリーズする。(深さはメモしていない) 階層制限はPS3でも見られた現象なのでDLNA系はもしかすると上限があるのかも知れません。
 これらのうちのいくつかは改善されないと、ちょっと常用するには耐えられません。
 どちらにしても曲の選択が今のメニュー構成だとPS3と同様で、あまり使い勝手が良くない感あります。
 使い勝手が悪くてもPCからの再生との比較対象として使えれば、一応当初最低希望ラインはクリアするのですが、このままであるとHDDを追加してNASとして使用するのみの運命になる可能性も高いかもしれません。ローカルファイルだと状況が変わる可能性もありますが...

 まあハイサンプルのファイル再生が可否はともかく、WindowsHomeServer機よりは静かで省電力なので、NMP-1000Pを常用Musicおよびファイルサーバーとし、WindowsHomeServer機はバックアップ機として常時運用から必要時のみアップさせる運用でいければとは考えています。