詳しいことは、説明に来られた方もわからないようでしたが、既存のDACチップではなく独自の回路でアナログFIRを組まれているとのことでした。
ジャケット写真や曲名を自動でネットから拾ってくるgracenote対応やスマートフォンやタブレット端末で操作ができる、"HDD Audio Remote”がもたつきなくスクロールするなど使い勝手の面もよさそうです。ただしgracenoteが使えるのはWAVファイルのみでDSDやFLACは対応しないとのことです。また、SONY HAP-Z1ESのHDDは、PC等からも普通に見えるので、NAS的にも使えるそうです。
内蔵HDDが故障した場合は使えなくなるそうで、その場合は修理に出すしかなさそうでした。この点、HDDの寿命からすると改善してもらいたいところです。
内部写真がなかなか出てきませんが、こちらのSONYのサイトに下記の写真が掲載されています。
DSPはAnalog Devicesの高性能な32ビット浮動小数点DSP SHARC®プロセッサのようです。ということでAV Watchの記事にある専用オーディオICはDSPを内蔵しているようなチップではない可能性が高そうです。アナログFIRフィルタのことを指している可能性も否定はできません。
SHARCプロセッサ
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