2011年1月22日土曜日

TORX147 176.4k時の受信波形

 仕様上、192kHz受信(SPDIFの場合伝送速度24.576Mbit/s)ができるTORX142はすでに入手困難となり、仕様上最大15Mbit/sが上限のTORX147等しか入手することは、ほぼ不可能な状態となっています。
 送信側のTOTX142はアスカ情報システムに在庫があるのを見つけて取りあえず数個確保してあります。こちらもすでに取り扱いがなくなっています。
 
 誤記だと思われますがMOUSERのTOSLINK RECEIVER Brd mount 25Mbps とあり、もしかして25Mbit/s受けれるのかもと期待をこめつつ、BDP-S370からの176.4k 24bitをBDP-S370=>DN-HDMI4000AS=>MultiDAC(TORX147)で受信してみるとちゃんと受信することができたことは1/18に書いたとおりです。

 波形のほうを一応見てみました。下記がその測定波形で、TORX147のデータピン近くにプローブして測定したものです。(受信端はBGAであたるのはかなり難しく、線長は100mm程度なのでそうくずれては無いと思います。)

 何故かラインが2重になっていますが、まあ問題ない波形と思います。
 これは、TORX147の光受信=>電気変換の問題ではなく、DN-HDMI4000AS側のSPDIF信号生成回路の特性の問題じゃないかとにらんでいます。

 一時期、TORX1701でも使わないと駄目かなと思いましたが、とりあえずTORX147で確認してから決めることにしていましたが、その必要は無くなったと思います。
 TORX1701は比較的高価で、実は光受信仕様の規格が異なり、PECLインタフェースなので変換も必要と、決して良い選択肢ではないため、とりあえず良かったです。
 


TORX147 S/PDIF 176.4k(22.5792Mbit/s)受信波形

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