2011年1月27日木曜日

DSD再生難航中

 DSDデータをプレイヤーから再生するための回路を調整中ですが、そもそもBuffalo IIをDSDで再生したことが無いので、とりあえずFPGA内をスルーで通す下図の青線下側のバイパスルートを設け再生してみました。



DSD再生構成(青線上側が想定ルート、青線下側はバイパスルート)

 結果はBuffalo IIの同期が外れまくりで、うまく再生してくれません。
 RchはI2S時LRCKのピンになりますが、Lchを外すと比較的まともになります。Rchを外しLchだけにすると完全に再生が止まります。どうも、Buffalo IIはRch側で同期状態を監視しているようです。

 なんだかクロストークか、ノイズが載っているのか伝送波形に問題が発生しているようです。
とりあえずプレイヤーとMultiDACの間を少し離したら、結構改善しました。しかしまだ同期は外れる場合がある状態です。

 ラインに取り外しやすいようにブレッドボード用のジャンパーを使用しており、しかも長さが足りないので2本つなげて接続しているのも影響していそうです。
 長さを詰めたり、もう少し安定するよう調整して、それから本来のルートの確認に戻ります。

2 件のコメント:

  1. USB-DUAL-AUDIO基板からだと、20cmくらい引き回しても平気ですね…但し、PCから電源取ると覿面にダメ(ノイズのりまくり)で、外部電源(というか電池)必須っぽいですが…

    冬のコミケで鳴らしてデモしてましたが、そっちでは全然問題なかったです(USB-AUDIO基板用と、DAC用に別々の電池を用意しての電源供給してました)

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  2.  FPGAボード(DE0)は現状、PCとUSBケーブルでつながっているので、おお!それかもと思い、USBケーブル抜いてACアダプタで試してみましたが、駄目でした...
     地道に見ていくしかないかもです。

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