2011年1月30日日曜日

DSD再生とりあえずできるようになった

 DSD再生、うまくいかなかった原因は、タイミング信号位置がずれていたことなどが、原因で一応再生可能になりました。
 ES9018は、Rchで何らかの同期を監視し、データの変化点が通常位置と異なると同期外れを起こすようです。DSDとPCMを自動切換えしていますから、自動切換え機能のからみかもしれません。

 最初サーノイズが見られましたが、なくなりました。しかし、まだおかしな動きが見られるため調整が必要です。


 FPGA内をスルーするルートでは、Buffalo IIの同期はずれが起き易かったのですが、その点は改善されました。

 スルーの場合
  •  FPGA受信時DSD DCKが必要
  •  しかも受信したDCKをそのままスルーでBuffalo IIへ転送する(タイミングマージンが悪化したり、ジッタが増長される可能性が高い)
  •  DSD Phase Modulation ModeでBuffalo IIへ転送するのでBuffalo IIのタイミングマージンが厳しい
 これに対し、実装している受信回路は、この点が改善され、
  •  FPGA受信時DSD DCKが不要
  •  受信したDCKではなく、外部CXOから生成したクロックでデータをリタイミングし、そのクロックを分周してBuffalo IIへ送信している。
  •  DSD Normal Mode,でBuffalo IIへ転送するのでBuffalo IIのタイミングマージンがゆるくなる
など、同期はずれ、データ取り込みエラーになる要因が改善されているためだと推測されます。

 このほかに、DE0ボードの電源として、Fujiwaraさんの正出力定電圧電源基板(TYPE-E)で7.5Vを用意しました。(今まではUSB給電)
 デバッグのためUSBケーブルを接続することがまだ欠かせませんが、基本的にUSBケーブルをPCと接続しなくても動作可能となり、電源をPCと分離した構成にようやくしました。


正出力定電圧電源基板(TYPE-E)7.5V(DE0)-5V(BuffaloII#1)-5V(BuffaloII#2)

2 件のコメント:

  1. まずは再生成功おめー♪

    着々と進んでますねぇ~

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  2. ありー♪
    着々ではないですけど...
    最終的には5.1chもやりたいです。

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