2010年12月11日土曜日

MultiDACのクロック構成

現状考えているMultiDACのクロック系です。図は、ある程度見やすいように省略しています。

 ・クロック系は電源を別系統とする(電源選定は検討中)
 ・極力デジタル系とのアイソレートを考慮する
 ・44.1k系列と48k系列サポートのたNZ2520SD - 24.576000M - NSA3449C、 NZ2520SD - 22.579200M - NSA3449C(日本電波工業) クロックを切り替えて使用 
  LVDSクロックドライバの入力が1つのみなので、CXOのOEで未使用側のCXOの出力を停止しワイヤードORの形式にするつもりです。
 クロックドライバは色々種類はあるのですが、いずれもものすごくピンピッチが細かく、しかも部品下になるので手付けは非常に困難で、選定が限られます。
 
 ・BuffaloII ES9018用にPure Rhythm 96MHzを源信に3分配させる。SMAコネクタ 50Ω同軸ケーブルで接続する。

MultiDACクロック系統概略図

BuffaloIIのCXOは、外すのが難しいようなので、図に示すように電源とGNDを浮かしてしまい。出力のダンピング抵抗も外し、空いたPADへ50Ω同軸ケーブルをジャンパすることにするつもりです。

 ES9018の場合、いわゆるMCKが必要ないため、悩ましいところですが、HDMI送信コネクタ6個各々へ22.579200M or 22.5792MHzを供給します。

 DE0のcycloneIII FPGAはIOが3.3V電源ですが2.5V LVDSの受信はできるようなので、LVDSで接続します。(本当に大丈夫か実験要)
 外で22.579200M  22.5792MHz切り替えているので1系統受信でよいはずですが、PLLの切り替えができるか不安なため2系統入力してあります。

 BCLK、LRCKは、サンプリング周波数により周波数を変更しなければならない点と、DATAとの位相規定があるためFPGAから出力せざるを得ません。

 何か改善点などありましたらアドバイスお願いします。

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