2011年12月23日金曜日

WCA-009 I2S IOのあるBluetooth® Audio Module

MTM07で見つけたWCA-009を入手しました。

WCA-009はWT32 Bluetooth® Audio ModuleというBluegiga社のモジュールを載せたヘッダボードで、WT32だけあれば事足りるのですが、無線装置なので工事設計認証取得が必要であり、取得処理済みのWCA-009なら問題なく使用できます。
詳細は、トラ技 2011/9月号や、マイコン工作実験日記さんのサイトで...

これをポータブルDACに実装して、iPhoneやAndroio端末から音楽再生ができるようにしようと企んでします。


 WCA-009

 WCA-009 裏

 

2 件のコメント:

  1. たしかBlueToothって、プロファイルでサンプリングレートが決まってて、必ずリサンプルが入る仕様(要するに昔のWindowsのミキサーみたいなもの)なので、音質よくできねー、って話を聞いたような…

    で、それをカバーするためにKleerなんかのビットパーフェクトで無線送信できる規格が出てきて、音いいぜー、って宣伝してるような…

    まぁ、楽でいいんですが>BT<車での再生では活躍してますw

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  2. Bluetooth 2.1+ EDRで、2.1Mbit/s帯域あるので、非圧縮で転送できると早合点していました。

     ちょっと調べたところオーディオ用のプロファイルA2DPでは必須サポートはSBCで、サブバンドに分割してADPCM量子化を行うようですが、サンプリングレートが変更されるわけではないようです。通信品質に応じて圧縮率を変化させるようですが、圧縮率が比較的高い状態で固定とする実装も多いようです。
     SBCでも遅延は大きいようですが、通信品質がよければ圧縮率低く音質低下は少なくできそうな?...

     WT32は apt-XというSBCより高音質が期待できるコーデックも使えるようですが、相手がサポートしていないと使えないので、少なくともiPhoneはダメそうです。(AppleはAACはサポート)
     徐々に音質の面で改善されてきてはいるようですが、まだ発展途上のようですね。

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