2011年12月25日日曜日

ぺるけ式FET差動バランス型ヘッドホンアンプ_モバイル版6

ようやく音が出ました。

いつもながら、いろいろと失態により時間がかかってしましました。


まずは、FPGA=>BuffaloIIのI2Sが同期しない。
なんのことはなく、dCS方式DSDの実験中にdCS_DSDモード動作に固定していたのをすっかり忘れていただけで、関係のないところを色々見て、そのうちようやく気がついて通常のPCMへ変更で解決


ここでようやくHPAのデバッグに入りましたが、LEDが点灯せず、電流が0.1Aしか流れない状態。
電圧を見てみると-V(-1.5V)⇔GND間が10.7Vもある。
とりあえず電源回路からHPA回路への+9V供給ラインに直列に入っている 15Ωの抵抗を外すとLEDが点いたので、これはHPA回路側に何か問題有りと、トランジスタのピン最チェックやら各接続のチェックを実施。特に問題見つけられず。

もう一度HPA回路への15Ωを外した状態で-V⇔GNDの電圧を測ってみると7.3Vもありどうもダイオードがおかしいことにようやく気がつく。
ペルケさんのサイトに"0.5~1Aくらいの定格のシリコンダイオードなら何でもOK。耐圧不問。”とあったののでシリコンダイオードを選んでいたつもりなのですが、よく見なおしてみると整流用ダイオードを購入していた。...orz

取り急ぎ、マルツに10DDA10、ついでにその他部品を発注。なんと18時頃に頼んだのに翌日の午前中に届きました。早へー。

ダイオードを交換したら、あっさり動きました。
ただし最初につけていたダイオードの足が太かったのでドリルで穴を大きくしてたため、部品取り外しでPadが剥がれてしまいました。

あとは電源ですが、Lipo 14.8Vを過電圧防止付きで実装するつもりですが、充電系含め回路構成をどうするかが課題です。いましばらくはLipo直結でしのくかもしれません。

実験用電源でようやく動いたの図 消費電流 14Vで0.18A



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