Alteraがデュアルコア ARM Cortex-A9 MPCoreプロセッサおよびメモリ・コントローラ、および豊富なペリフェラル群からなるハード・プロセッサ・システム (HPS)を搭載したCyclone V ならびに Arria Vを発表しました。
Terasicあたりから、これらを搭載した低価格のFPGAボードでも出てくれることを期待したいです。
近い将来ARMをサポートするWindows8が予定されていますが、このFPGAのでも、Windows8が走るようであれば、DSDやハイビットレートサンプルをサポートしたプレイヤーソフトやDAWなどが走る小型の装置が可能になります。Linux系もサポートされるでしょう。
この環境に、FPGAファブリックでSPDIFなりI2S、DSD rawなりの任意のインタフェースを構築したりチャネルデバイダを構築すれば、ポータブルならDAP、据え置きならマルチチャネルのオーディオIFを作ることができます。
ポータブルの場合、Android系にしてもiPhoneにしても、その他のDAPにしてもDSDやハイビットれーとの再生はなかなか難しいですが、PC環境ならクリアし易く、操作性や再生性も比較的良好なことが期待できます。
もちろん、クロックブロックや、最終出力段などは、アイソレータや別電源できっちり隔離するなどの配慮は行うことが前提です。
プレイヤーは既製品を利用するとしても、ドライバは作らなければなりませんが、PCのソフトについてほとんど知識がないので、もしできるとしてもこれをクリアする必要があります。さてがんばればできるかな?
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