2011年8月8日月曜日

CNC検討中

FabLabブログのFabduinoの記事や、Twitterでの話題でちょっと調べてみると、CNCが手の届かない代物ではないことがわかり、検討してみようかと思っています。

主な目的は、基板の作成と、アルミ板の穴あけ。

FabLabのCNCを借用できれば、自分で調達することもないのでが、今しばらくは基板作成用には開放を予定していないとのことと、結構ビットを折ったりするらしく使用するにもかなり気をつけていないと駄目そうで、結局自分で調達したほうが良いかとも思ったりも...


いま下記の2つを候補に検討しています。



組立て済み、ストローク X-200mm * Y-150mm * Z-60mm








組立て必要 ストローク X-154.2mm * Y-105.4mm* Z-50mm
(写真は、BlackII 1520)


価格は、ほぼ互角。仕様だけ見るとSable-2015の方が、良く思えます。
しかし選択基準が良く分かっていないので本当のところの優劣は良く分かりません。
BLACKII 1510の方は、自分で組み立てなければならず、組立て精度は個人差が大きく出来上がりに影響するようなので、その点が気になります。



先ずはEAGLEによる、回路図からパターン図作成まで、マスターすることを目指し、下記の本を買ってみました。

EAGLEによるプリント基板製作の素


EAGLEを選定したのは、良く検討したわけではないですが、BlackIIのメーカのお勧めになっていること、多分ユーザが多くメジャーであり、情報が得やすそうなことなどで、2層基板、回路図1枚までならフリー版が使えます。


まあ必要になるとしても回路図面99枚まで、6層、160x100mmまで対応可能なNon-profit versionまでで、何とか購入可能な価格です。

たとえCNCをあきらめたとしても、基板製造をどこかに出す際はどのみちマスターが必要ですし...

2011年8月6日土曜日

DE0-nano 4台に

 クロックドライバーやアイソレータなど、IC系で入手先が限定され、Dig-keyでの購入が必要になる度、1万弱で送料無料、消費税免除になる様、DE0-nanoを買って調整したため全部で4台になりました。
こちらのほうが購入代金の70%以上ですが....

 DE0-nano 4台


一応計画では、全部使う予定。まだ買い足すことになる可能性大です。


それから、しばらくは使用予定はなしですが、同軸デジタル=>光デジタル変換「C2O192」も届いています。
 送料、振込み経費入れると、¥6,000超えるので、どうしてもかなりちゃちい感じがしてしまいます。


同軸デジタル=>光デジタル変換「C2O192」



2011年8月2日火曜日

USB-DAC/DDC MUSILAND Monitor 03 USの356.8kHz再生

 昨日384kHz再生(実際には352.8kHzでした)でサーノイズがのると書きましたが、原因がわかりました。

なんのことはなく、352.8kHz/384kHz指定時は、192kHzまでしかサポートしていないPCM1798にもそのまま352.8kHz/384kHzで出力しているためでした。
352.8kHz/384kHzは、多分MULINKのみサポートだとは思いますが、DACへもガードもダウンコンバートもせずに出しているようです。


 ロジアナを接続してI2Sの波形を観測

96kHz再生時FPGA=>PCM1798 I2S波形

192kHz再生時FPGA=>PCM1798 I2S波形 

 352.8kHz再生時FPGA=>PCM1798 I2S波形

96kHz再生時に対し、192kHz再生時はLRCLKの周期が1/2、352.8kHz再生時は1/4弱になっています。つまり、PC側で指定したレートでDACまで変換なしにきていることになります。

 

 またMULINKの波形と軽く回路構成も見てみました。I2Sもどきを期待しましたが、どうも似ても似つかない波形でした。そもそも純粋なクロックが無く、何らかの情報が無いと解析不能そうです。

 まだドライバが試行版のようで、そのうち改められる可能性がありますが、352.8kHz/384kHzでも出力してくれているので、PCM1798へのI2S出力を取り出し、MULINKのコネクタ、ドライバ周りを改造して抜き出すのがよさそうです。


MULINKコネクタ周辺

 74LCX245というドライバ(写真中央やや下)でドライブして出力しています。
 双方向ドライバですが、全信号が一緒に変わるので、DDCとして動作する分には多分出力Onlyでしょう。
 1つのコネクタ信号当たり、74LCX245 2出力でドライブしています。
 コネクタは未調査。多分調べればわかると思いますが、何でしょうかね?

 
 課題はクロックをどうするかです。
 Monitor 03 USは、24.000MHzのCXOから必要な周波数の全てを生成しているようです。
 H i F i D U I N Oの記事から24.000MHzからFPGAのDCMで必要周波数を生成しているようですし、CXOが24.000MHzしか見当たらないことからも確かでしょう。

 24.000MHzのCXOを撤去し、外から同期した24.000MHzを入力がベストそうですが、うまくいくやら...

2011年8月1日月曜日

USB-DAC/DDC MUSILAND Monitor 03 US到着

 MUSILAND Monitor 03 US到着したので、早速ドライバをインストール。

先ずは付属のCDにあったものを入れようとしたら、管理者権限がどうたらでインストールできず。

次に p41audio さんのサイトのリンクのドライバ1.0.12.0_build20101129 はインストールはできるもののMUSILAND Monitor 03 USをUSB3で接続しても認識せず、USB2ケーブルにしても駄目。Windows7 64bitマシンから32bitマシンに変えても同じ状況(こちらはUSB3未サポート)

HiFiiDUINOさんのサイトのリンクのドライバ2.0.0.0_build20110727に変えたらようやく成功しました。


 MUSILAND Monitor 03 アナログコネクタ側

MUSILAND Monitor 03 デジタルコネクタ側(赤いのはSPDIF)


 MUSILAND Monitor 03 ver2.0.0.0 コントロールパネル 384kHz再生中

 384kHzの再生は、foobaer2000 ASIO接続でうまくいきました。上のコントロールパネルのショットは384kHz再生中のところです。 
 
 しかし、192kHzまででは全く無いサーノイズが384kHzのみ盛大にのっています。Monitor 03に搭載されているDACはPCM1798で192kHzまでしか対応していませんので、変換に問題があるのか....

 384kHz再生はMULINKを使用した場合のみになると思われ、これを使わないと本当のところは分かりません。
いわゆるI2Sと類似のフォーファットであれば、ここから抜き出してなんとかFPGAで再生できるように整えてやろうかとたくらんでいますが、はたしてどうなるやら...

 

2011年7月30日土曜日

同軸デジタル=>光デジタル変換「C2O192」

 ラステームより同軸デジタルを光デジタルに変換する「C2O192」が発売に。
 光デジタルを同軸デジタルに変換する「O2C192」も同時に発売になっています。


 24bit/192kHzまで対応し、信号フォーマットにも依存しないとのこと、SPDIFだけでなくADATにも適用できるかもしれません。
 同軸デジタル=>光デジタル変換「C2O192」のほうをひとつ確保することにしました。





同軸デジタル=>光デジタル変換「C2O192」


 目的は、PCからRME-RayDATでMultiDACへの出力ラインは、4系統はADAT 光デジタルインタフェースで接続するのですが、5.1chでメインのL/Rchをチャネルデバイダで3バンドに分け、残りのSR・SL/Center/LFEも接続する場合、もう1つ光デジタル出力が必要となります。

 RayDATには、あと同軸のSPDIF出力しかないため、後々どうにかしようと考えていましたが、これを使用して、同軸SPDIFを光に変換すれば、目的を達成できます。



 また、COWON D3の同軸デジタル出力を光デジタルに変換すれば、COWON D3を作成中のポータブルDACにも接続可能になります。
 電源もACアダプタ 6V給電なので、バッテリーへ変更するも可能だと思います。

2011年7月29日金曜日

USB-DAC/DDC MUSILAND Monitor 03 US

MUSILAND Monitor 03 USというDAC/DDCの新製品は出たようで、32bit/384KHzドライバもリリースされたようです。

p41audioで購入可能なようで、即納中。早速購入してみました。


MUSILAND Monitor 03 US

32bit/384KHzのデジタル出力は多分MULINKというMUSILAND独自インタフェースと思われるポートからしか取り出せないと思われます。

PCM1798 DACチップも搭載されていますが、こちら192kHzまでの対応のようです。



exaU2Iの購入も考えていましたが、価格的に半分以下で購入できます。MULINKの仕様は不明ですが、I2Sに類似している可能性は大きそう。

新型Mac mini & Magic Trackpad

どうしようかと少し悩みましたが、Mac mini Intel Core i5 2.5GHz [MC816J/A] とMagic Trackpadをポチりました。

一番安いMC815J/Aのほうでも良いかとも考えましたが、メモリを4GBにすると、あまり差が価格差がなくなるのと、メモリ容量アップはApple Storeでないとできないので、MC816J/Aにしてみました。

SSDは、Apple Storeならカスタマイズで指定できるようですが、少々お高いので自分で換装することにしようかと思います。

Lionを便利に使うにはマルチタッチジェスチャーが使いやすいことが前提のように思えたので、Magic Trackpadは一緒に購入してみることにしました。 

Magic Trackpad 


Apple Thunderbolt Displayにもちょっと興味が。
ThunderboltはBootcampでWindows7でも使えそうですし。

 ただBootcampでWindows7も使えるようにするかもしれませんが、当面はリモートデスクトップで使うこととしてはしばらく保留。




 オーディオ関係では、Mac miniにはTOSLINKの送信/受信ポートが装備されており、24bit/96kHzまでは対応している模様。送信側は24bit/192kHzも対応しているようです。(旧バージョンのMac miniの仕様しか確認できていません)
これでDAC側をクロックマスタとした再生もできる可能性は高そうです。

TOSLINKがダメでも、FireWireポートも装備されておりkonnekt24Dも接続できます。