ラベル ES9018 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ES9018 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013年10月15日火曜日

ES9018S DAC基板 基板到チャコ

 ES9018 DACの各基板(合計6種類)がようやく届きました。

 Main基板のVia間が近すぎでNGだったため修正して再提出したので余計に時間がかかりました。FusionPCBでは、以前とは異なりメール添付では受け付けてくれず、Web上から再Uploadせよとのことでしたが、どうやってUploadするのか分からず、何度か問い合わせしてようやくUploadできようになったこともありさらに余計に時間がかかりました。


ES9018S DAC Main基板 A面

ES9018S DAC Main基板 B面

再提出の際、裏面はリフローではなく手半田になるので、チップコンデンサのPadを大きめに修正しました。


ES9018S DAC  FPGA IO基板(左) Digital Power基板(右) A面



ES9018S DAC FPGA IO基板(左) Digital Power基板(右) B面

 FPGA IO基板を下側、Digital Power基板を上側にして重ねて実質4層基板となります。DE0-nanoの上に乗せ、さらにその上にES9018S DAC Main基板を乗せます。
 FIFO-Clock Isolation Boardを真似てFPGA電源動作部との間のアイソレータにはスリットを入れてみました。図面どおりちゃんとスリットを入れてくれています。
 


 
ES9018S DAC Analog Power A基板(左) Analog Power B基板(右) A面



ES9018S DAC Analog Power A基板(左) Analog Power B基板(右) B面

こちらもAnalog Power A基板を上側 Analog Power B基板を下側にして重ねて実質4層基板となります。
 ES9018S DAC Main基板の上側に乗せます。ES918Sが隠れるのはしのびないので、ES9018Sが見えるように切りかけを入れてあります。

ES9018S DAC Clock Power基板 A面

ES9018S DAC Clock Power基板 B面


 こちらはSi5328とCXO用の電源基板でES9018S DAC Main基板のSi5328の下あたりに重ねます。


 とりあえずDAC基板としてではなく、ES9018S DAC Main基板の左半分のクロックセクションとFPGA IO基板とClock Power基板の3枚のみでSi5328とI2Sの供給だけ動作させて、失敗したT46/ES9018用CLKおよびI2S基板の代用としてHTPC T46/ES9018v3 -SVに組み込めるようにしようと思います。

2013年8月19日月曜日

ES9018S DAC基板(アナログ電源Sub)

 ES9018S DAC基板(Main)のアナログ電源基板のパターンが引き終わりました。
 夏季休暇中にもうひとつのデジタル電源+I2S/I2C基板のパターンも作る予定でしたが、こちらは終わりきりませんでした。

 AVCC(3.3V)は、L側とR側を個別に各々TPS7A47000より供給します。出力側の10μFは、PMLCAPとしました。
 VDD_A(1.2V)もTPS7A47000が使えれば良いのですが、1.2Vは対応しておらずどのLDOを使うか調べ、RMSノイズ 5 μV (10Hz to 100kHz)のTIのLP38798を選定することにしました。
わずかにTPS7A47には及びませんが、H i F i D U I N Oさんのこちらの記事のレギュレータ一覧にあるレギュレータと比較してもかなり優秀なようです。
 VDD_Aの消費電流はH i F i D U I N Oさんのこちらの記事によると AVDDL (1.2V)= 8mA、AVDDR (1.2V)= 8mAと合わせても16mAのため、LとRは分けずに1つのLP38798で供給することにしました。

 Main基板のES9018Sの上に重ねて実装しますが、ES9018Sの上は塞がないように切り欠いており2層50×50mm 1枚では実装しきれなかったため、2層基板2枚を重ねて4層基板のようにして、上側で AVCC(3.3V)、下側で VDD_A(1.2V)の回路を実装するようにしています。
 
 ES9018S DAC Analog Sub A基板回路図(AVCC_L,AVCC_R(3.3V))

 ES9018S DAC Analog Sub A基板Top


 ES9018S DAC Analog Sub A基板Bottom

 ES9018S DAC Analog Sub A基板3D Top


 ES9018S DAC Analog Sub A基板3D Bottom



ES9018S DAC Analog Sub B基板回路図(VDD_A(1.2V))


ES9018S DAC Analog Sub B基板Top

ES9018S DAC Analog Sub B基板Bottom


ES9018S DAC Analog Sub B基板Silk


ES9018S DAC Analog Sub B基板3D Top


ES9018S DAC Analog Sub B基板3D Bottom

2013年8月16日金曜日

ES9018S DAC基板(Main)

 T46/ES9018用CLKおよびI2S基板は、Si5326のGND PADのスルーホールを抜き忘れるという大失態をしており、直ぐに修正版をFusionPCBにメールしましたが、受け付けられずスルーホールなしの基板が出来上がってしまいました。
 対策版を作りなおしても夏期休暇に間に合わないので、ここはひとまず夏期休暇期間を利用しての自前のES9018S DAC基板製作に移ることにしました。

 今回回路図等をアップしたのはES9018S DAC Main基板で、ES9018SとSi5328とその周辺のみを搭載し、この基板の下にFPGAとのインタフェースのアイソレータとリタイミングFF、デジタル電源用のTPS7A47などのレギュレーターの基板、この基板の上にアナログ電源基板を別途作り接続します。

 概要
 ・デジタル電源には、X2Y、フェライトビーズと高周波特性に優れた貫通コンデンサを組み合わせたNFE31P222などで構成。
 ・アナログ電源は原則フィルムで構成、パナ ECHU(ECH-U1C104JX5)、WIMA SMD-PPS(MDIC04100TB00)、ルビコンPMLCAP(25ST106MD15750)、X2Y(これはセラミック)
 ・ ES9018Sのデータ入力は8本個別にFPGAに接続
 ・ジッタアッテネータはSi5328を選定
 ・4層基板
 ・サイズ 77mm×50mm BuffaloIIに近いサイズ

 ES9018S DAC Main基板回路図1(Si5328周辺)

  ES9018S DAC Main基板回路図2(ES9018S周辺)


 ES9018S DAC Main基板回路図3(ES9018Sパスコン)


 ES9018S DAC Main基板実装図Topレイヤ


  ES9018S DAC Main基板実装図2ndレイヤ(GND)


   ES9018S DAC Main基板実装図3rdレイヤ(Pow)


   ES9018S DAC Main基板実装図Bottomレイヤ

   ES9018S DAC Main基板実装図Bottomレイヤシルク

    ES9018S DAC Main基板実装図3D Top

    ES9018S DAC Main基板実装図3D Bottom